2016/09/14

vol.25-①群馬やまふぐ本舗


「こんにゃく屋は練り屋と言われていてね…」
そう話す佐々木さんは、こんにゃくのおいしさは“練り=食感”と“味しみ”だと言います。
やまふぐさんのこんにゃくを食べると、確かにそうだと頷きたくなります。

やまふぐの蒟蒻は、全て佐々木さんが手作りで作っています。

やまふぐさんのこんにゃくは、製品になるまで二日間かかります。
早いところだと、作り始めて数時間後には出荷するトラックに乗っていることもあるとか。

じゃあ、なんでそんなにやまふぐさんのこんにゃく作りは時間がかかるの?と、素朴な疑問。
練り屋と呼ばれるこんにゃく作りは、その練り加減でこんにゃくの出来が変わってきます。
また、こんにゃく芋は農産物なので芋の状態や季節によっても、固まりやすさに違いが出るため、練りを含めたそれぞれの工程の中で、見極めや微調整が必要となるため、製品になるまでに二日間という時間がかかるそうです。

そうやって、丁寧に時間をかけて出来上がったこんにゃくだからこそ、
食べたときに、「あ、やまふぐさんのこんにゃくだ」とわかるのかもしれません。

当日は、こんにゃくと珪藻土(?)愛に溢れた中村さんがやってきます。
蒟蒻雑学の話がすごくおもしろいので、是非聞きにきてください!(とんこ)

角切りにした蒟蒻で炊き込みご飯を作りました。
火を通しても存在感たっぷり!

                                       
【群馬やまふぐ本舗/下仁田町】◆9月23日(金)、24日(土)の二日間の出店です◆
当日は、こんにゃく作りの達人・佐々木さんの作ったこんにゃく製品や田楽みそを販売します。
出店者の詳細は、こちらからご覧いただけます。→  群馬やまふぐ本舗