2016/01/25

vol.17-⑪大沢農園

おはようございます。
今日は、下仁田町馬山地域で代々下仁田ネギ作り続けている・大沢農園さんのご紹介です。

群馬名産と言われる下仁田ネギですが、意外と群馬の人だからといって
たくさん食べてるわけじゃないような気がします。
お歳暮で毎年贈ってるけど、食べたことないなーという人もいるのではないでしょうか。
そんな私も、少し前までは数年に一度食べるか食べないか…という感じでした。
高級というイメージもありましたが、そもそも近くのスーパーでもあまり見かけなかったからかもしれません。

だから、最初は高級食材の下仁田ネギを日常使いするなんて、ちょっと贅沢すぎやしませんか!?という気持ちもありましたが、身近でこんなにおいしいものを作っている生産者さんがいるのに、食べない方がもったいないのでは?と考えるようになりました。

以来、冬になると下仁田ネギをせっせと食べるようになりました。
とはいえ、主にうどんにすることが多いのですが、、
下仁田ネギときのこのつけ汁(うどん)
鍋焼きうどん。普通の鍋にも入れます。
年に一度はすき焼きも♪
実は昨年十年ぶり位にすき焼き食べました。。
この部分が一番好きです。。
今の時期は、緑色の部分が枯れはじめ、見た目が少し寂しくなります。
でも、大沢さん曰く、「葱坊主の出る前の今の時期が一番旨い!」とのこと。
また、葱坊主が出た瞬間においしくなくなり、下仁田ネギの季節が終わりを迎えるそうです。
気温や天候により、その時期は毎年異なるので、いつになるかはわかりません。。
(その様子を伺っていたので、出展のお知らせが直前になってしまいました。)

下仁田ネギが終わりを迎える前の、まさにピークのおいしさ。
これこそ、スーパーには並ばない、地元の人だけの楽しみ方かもしれません!
発送用も承ります!

1月29日(金)、30日(土)の二日間、出展します。

大沢農園/下仁田町馬山
【本場!馬山地区の下仁田ネギ】◆両日出展◆

下仁田町馬山地区で下仁田葱他露地野菜を生産する大沢農園です。
群馬のブランド下仁田葱、その中でも当園は、本場の下仁田町馬山地区で伝統農法による栽培を行っています。

この伝統農法のスタートは収穫前年の10月、選りすぐった自家採取の種を撒きます。一冬越し育った苗を4月に仮植、そして、梅雨明けの一番暑い時期に成長した苗を畑から一度掘り起こし、選別し植え直し(植え替え)ます。この植え替えにより、葉が無駄に長くなく身の締まった伝統の下仁田葱が生まれるのです。しかし、通常の栽培の倍の期間と40℃を超える真夏の植え替え、高齢化等から近年は減少傾向にあります。何とか伝統を守り伝えるため親子で栽培に取り組んでおります。

14ヶ月の期間と真夏の植え替え等々…簡素的な下仁田葱栽培の倍の手間暇、全ての工程がほぼ手作業なことなど、群馬のブランド下仁田葱の中でも市場には滅多に出回らない本場馬山の葱。数々のドラマ、思いが詰まった極上の下仁田葱を御賞味下さい。

                                                          

【生産者情報】
大沢農園
甘楽郡下仁田町馬山
TEL/FAX:0274-82-2987
HP:http://www.gaiashimonita.com/
facebook:https://www.facebook.com/gaiashimonita?pnref=lh
mail:oosawa_gaia@yahoo.co.jp